KLS英語学習教室
英文法 【分詞】に関する確認問題[Basic]
問題数全13題/10題以上正答で確認完了!
★【解答と解説】はこのページ(問題)の下にあります。
[1] Can you see that [flying/flown] bird?
[2] The strange man spoke to a [girl
crying/crying girl].
[3] My daughter is very afraid of [barking/barked]
dogs.
[4] The [taking pictures woman/woman taking
pictures] on that bridge is my mother.
[5] Do you know that woman [talking/talked]
with Mike?
[6] Clear away the [breaking/broken] vase.
[7] Can I have two [eggs boiled/boiled eggs],
please?
[8] This is a [written detective novel/detective
novel written] by a famous scientist.
[9] A man [calling/called] Nellie was killed
in the car accident.
[10] The concert [holding/held] in the open
air last night was a great success.
[11] The manager is [explaining/explained]
the cause of the accident now.
[12] This
city hall was [designing/designed] by a famous architect.
[13] We
have [knowing/known] each other for years.
【解答と解説】
[1] Can you see that [flying/flown] bird?
「あの飛んでいる鳥が見えますか」
(答え)flying
【分詞】には、【現在分詞】と【過去分詞】がある。このうち、【現在分詞】は、【動詞の~ing形】で表す。【分詞】は、「形容詞」としての働き(名詞を修飾する働き)を持つ。【現在分詞】の意味は「進行的(又は能動的)」で、通例、「~している(~する)」となる。
(注)同じく【動詞の~ing形】で表す【動名詞】が名詞的な働きを持つのに対して、【現在分詞】は形容詞としての働きを持つ。
[2] The strange man spoke to a [girl
crying/crying girl].
「その見知らぬ男は泣いている女の子に声を掛けた」
(答え)crying girl
【分詞】が単独で(1語で)名詞を修飾する場合には、【分詞】を修飾したい名詞の「前」に置く。
【現在分詞(1語)→名詞】
[3] My daughter is very afraid of [barking/barked]
dogs.
「私の娘は吠える犬をとても怖がります」
(答え)barking
【現在分詞】の意味は「進行的(又は能動的)」で、通例、「~している(~する)」となる。一方、【過去分詞】の意味は「受動的(又は完了的)」で、通例、「~される(いる)(~してしまった)」となる。本問では、「吠え(てい)る犬」と解釈するべきだから、「現在分詞」を用いる。
[4] The [taking pictures woman/woman taking pictures] on that bridge is
my mother.
「あの橋の上で写真をとっている女性が私の母です」
(答え)woman taking pictures
【分詞】に他の語句がついて(2語以上で)名詞を修飾する場合には、【分詞+他の語句】を修飾したい名詞の「後」にまとめて置く。
【名詞←現在分詞+他の語句】
[5] Do you know that woman [talking/talked]
with Mike?
「マイクと話しているあの女性を知っていますか」
(答え)talking
【現在分詞】の意味は「進行的(又は能動的)」で、通例、「~している(~する)」となる。一方、【過去分詞】の意味は「受動的(又は完了的)」で、通例、「~される(いる)(~してしまった)」となる。本問では、「話している女性」と解釈するべきだから、「現在分詞」を用いる。
[6] Clear away the [breaking/broken] vase.
「その割れた花瓶を片付けなさい」
(答え)broken
【分詞】には、【現在分詞】と【過去分詞】がある。【分詞】は、「形容詞」としての働き(名詞を修飾する働き)を持つ。このうち、【過去分詞】の意味は「受動的(又は完了的)」で、通例、「~される(いる)(~してしまった)」となる。本問では、「壊された花瓶」と解釈するべきだから、「過去分詞」を用いる。
[7] Can I have two [eggs boiled/boiled eggs],
please?
「ゆで卵(ゆでられた卵)を2つください」
(答え)boiled eggs
【分詞】が単独で(1語で)名詞を修飾する場合には、【分詞】を修飾したい名詞の「前」に置く。
【過去分詞(1語)→名詞】
[8] This is a [written detective novel/detective
novel written] by a famous scientist.
「これはある有名な科学者によって書かれた探偵小説です」
(答え)detective novel written
【分詞】に他の語句がついて(2語以上で)名詞を修飾する場合には、【分詞+他の語句】を修飾したい名詞の「後」にまとめて置く。
【名詞←過去分詞+他の語句】
[9] A man [calling/called] Nellie was killed
in the car accident.
「ネリーという名の男がその自動車事故で亡くなった」
(答え)called
【現在分詞】の意味は「進行的(又は能動的)」で、通例、「~している(~する)」となる。一方、【過去分詞】の意味は「受動的(又は完了的)」で、通例、「~される(いる)(~してしまった)」となる。本問では、「ネリーと呼ばれ(てい)る男」と解釈するべきだから、「過去分詞」を用いる。
[10] The concert [holding/held] in the open
air last night was a great success.
「昨晩野外で開かれたコンサートは大成功だった」
(答え)held
【現在分詞】の意味は「進行的(又は能動的)」で、通例、「~している(~する)」となる。一方、【過去分詞】の意味は「受動的(又は完了的)」で、通例、「~される(いる)(~してしまった)」となる。本問では、「開催されたコンサート」と解釈するべきだから、「過去分詞」を用いる。
[11] The manager is [explaining/explained]
the cause of the accident now.
「マネージャー(責任者)が今事故の原因を説明しているところです」
(答え)explaining
【be+現在分詞】は、「進行形」を表す。一方、【be+過去分詞】は、「受動態」(受身)を表す。本問では、「説明している」と解釈するべきだから、「進行形」を用いる。
[12] This
city hall was [designing/designed] by a famous architect.
「この市庁舎はある有名な建築家のよって設計されました」
(答え)designed
【be+現在分詞】は、「進行形」を表す。一方、【be+過去分詞】は、「受動態」(受身)を表す。本問では、「設計された」と解釈するべきだから、「受動態」を用いる。
[13] We
have [knowing/known] each other for years.
「私たちは数年来の知り合いです」
(答え)known
【have[has]+過去分詞】は、「現在完了形」を表す。英語には“have[has]+現在分詞”という形はない。
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