Kaneda Legal Service {top}
著作権判例セレクション{17-44}
{17} 著作者
{cs} 東京都の商業業務施設用地事業者募集で提出された企画書の著作者が問題となった事例▶令和4年3月30日東京地方裁判所[令和1(ワ)25550]
{cs} 紛争地域で撮影した動画の著作者が問題となった事例▶令和4年3月28日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10085]
{cs} パブリックコメントにおける意見書の権利者性等が争われた事例▶平成25年8月30日東京地方裁判所[平成24(ワ)26137]▶平成26年05月21日知的財産高等裁判所[平成25(ネ)10082]
{cs} 銅像の著作者は誰か▶平成17年6月23日東京地方裁判所[平成15(ワ)13385]▶平成18年02月27日知的財産高等裁判所
{cs} 著作権の原始的な帰属主体は誰か▶平成15年11月28日東京地方裁判所[平成14(ワ)23214]▶平成16年03月31日東京高等裁判所[平成16(ネ)39]
{cs} 書籍に企画,取材先の選定,文献資料の提供,加筆修正点の指摘等をした者の著作者性が争われた事例▶平成16年02月18日東京地方裁判所[平成14(ワ)27550]
{cs} 浮世絵のデジタル画像をデジタル処理した者は「著作者」といえるか▶平成13年9月20日東京地方裁判所[平成11(ワ)24998]▶平成14年12月10日東京高等裁判所[平成13(ネ)5284]
{cs} 絵本の著作者の認定が問題となった事例▶平成11年11月17日東京高等裁判所[平成10(ネ)2127]
{cs} 芸能人に対するインタビュー記事を著作したのは誰か▶平成10年10月29日東京地方裁判所[平成7(ワ)19455]
{18}
共同著作
{cs} 共同著作物であるための要件(共同意思が存在することが必要か)/共同研究者の共同著作者性を否定した事例▶令和4年3月25日東京地方裁判所[令和2(ワ)25127]▶令和4年11月1日知的財産高等裁判所[令和4(ネ)10047]
{cs} ボイスドラマの効果音の収録や編集作業を担当した者の共同著作者性を認めなかった事例▶令和3年1月21日東京地方裁判所[平成30(ワ)37847]▶令和4年6月13日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10017]
{cs} 共同著作物の要件(共同意思が必要か)▶平成31年2月15日東京地方裁判所[平成29(ワ)10909等]
{cs} SM写真の著作物性を認めた事例/モデルと撮影者の共同著作者性を認定した事例/SMモデルのプライバシー権及び自己の容ぼう等をみだりに公表されない人格的利益の侵害を認定した事例▶平成30年9月27日東京地方裁判所[ 平成29(ワ)41277]
{cs} 建物外観に「組亀甲柄」を取り入れることを提案した者の共同著作者性・共同著作物性を認めなかった事例▶平成29年4月27日東京地方裁判所[平成27(ワ)23694]▶平成29年10月13日知的財産高等裁判所[平成29(ネ)10061]
{cs} コンサートのポスターの著作物性及び共同著作物性を認定した事例▶平成28年7月19日東京地方裁判所[平成27(ワ)28598]
{cs} 共同著作物性を認めなかった事例(二次的著作物性を認定した事例)/共同著作物の成立に共同意思は必要か▶平成25年03月01日東京地方裁判所[平成22(ワ)38003]
{cs} 共同著作に共同製作の意思の共通が必要か▶平成21年10月22日大阪地方裁判所[平成19(ワ)15259]
{cs} 自叙伝(ヒューマンドキュメンタリー)の共同著作者性が問題となった事例▶平成20年02月15日東京地方裁判所[平成18(ワ)15359]
{cs} ソフトウェア(ゲーム)の作製に複数人が関与した場合の共同著作者性▶平成16年04月23日大阪高等裁判所[平成14(ネ)3322]
{cs} 気功に関する書籍の共同著作物性を認定した事例▶平成14年12月10日大阪地方裁判所[平成13(ワ)5816]
{cs} ソフトウエア(プログラム)の共同著作物性▶平成14年08月29日大阪地方裁判所[平成11(ワ)965]
{cs} 口述筆記した者の共同著作性が争点となった事例▶平成4年08月27日大阪地方裁判所[平成2(ワ)2177]
{cs} 原典(「平家物語」)の翻訳作業に関与した者の共同著作者性が争点となった事例/共同著作者となり得るための共同関係の存在
{19}
著作者の推定
{cs} 著作者の推定を覆した事例▶令和3年6月11日東京地方裁判所[令和1(ワ)30491]▶令和3年12月2日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10056]
{cs} 著作権法14条の趣旨/書籍のカバーデザインの共同著作者性を否定した(著作者の推定を覆した)事例▶令和3年5月27日東京地方裁判所[令和2(ワ)7469]
{cs} 周知の変名に当たらないとして著作者の推定を認めなかった事例▶令和3年2月8日東京地方裁判所[令和2(ワ)19976]
{cs} 周知の変名だとして著作者の推定を認定した事例▶令和元年9月4日東京地方裁判所[令和1(ワ)11739]
{cs} 英語表記から著作者を推定した事例▶令和元年7月17日東京地方裁判所[平成31(ワ)99]
{cs} 著作者の推定(法14条)の意義▶平成18年02月27日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10100等]
{20}
職務上作成する著作物の著作者
{cs} 色彩検定試験テキストの職務著作性(著作名義の公表要件等)が争われた事例▶令和6年3月25日東京地方裁判所[令和5(ワ)70315]▶令和6年12月25日知的財産高等裁判所[令和6(ネ)10035]
{cs} 健康器具の紹介画像と説明文につき、職務著作性を認定した事例/会社法429条1項の適用事例▶令和4年11月4日東京地方裁判所[令和4(ワ)5840]▶令和5年6月21日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10004]※同種事案▶令和4年12月22日東京地方裁判所[令和3(ワ)23925]▶令和5年6月21日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10016]
{cs} 写真共有サイトで公開された風景写真につき、その職務著作性を否定した事例▶令和4年12月22日知的財産高等裁判所[令和4(ネ)10058]
{cs} 職務著作性を認定した事例▶令和4年5月27日東京地方裁判所[令和1(ワ)26366]
{cs} 市営文学館の展示物の職務著作性が問題となった事例/文学館の展示物を編集著作物と認定した事例▶令和3年6月29日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10027]
{cs} 職務著作性を認定した事例▶平成28年10月21日東京地方裁判所[平成27(ワ)20841]▶平成29年5月23日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10113]
{cs} 会社の設立前から開発に着手していたゲームの職務著作性を認定した事例▶平成28年2月25日東京地方裁判所[平成25(ワ)21900]
{cs} 法人等の「発意」の意味▶平成28年2月24日知的財産高等裁判所[平成26(ネ)10117]中国塗料
{cs} 新聞社社会部の記者らの社外出版物の復刻版の職務著作性が問題となった事例▶平成26年9月12日東京地方裁判所[平成24(ワ)29975等]
{cs} 船舶情報管理システムにつき、その職務著作性が問題となった事例▶平成20年07月22日大阪地方裁判所[平成19(ワ)11502]▶平成23年03月15日知的財産高等裁判所[平成20(ネ)10064]
{cs} 職務著作の趣旨と要件(大学と外部機関の共同研究が背景となった事例)▶平成22年2月18日東京地方裁判所[平成20(ワ)7142]▶平成22年08月04日知的財産高等裁判所[平成22(ネ)10029]
{cs}「法人等の業務に従事する者」には当該法人の代表取締役も含まれるか▶平成21年06月19日東京地方裁判所[平成20(ワ)12683]
{cs} 職務著作の当否/写真集の複製販売の差止請求につき、権利の濫用であって許されないとした事例▶平成20年09月24日那覇地方裁判所[平成19(ワ)347]
{cs} 職務著作の法意▶平成19年9月14日東京地方裁判所[平成19(ワ)11535]▶平成20年07月30日知的財産高等裁判所[平成19(ネ)10082]
{cs} 会社代表者が撮影した写真の職務著作性を認定した事例▶平成20年06月26日東京地方裁判所[平成19(ワ)17832]
{cs} 職務著作(法15条1項)の立法趣旨/教本(コンピューターネットワーク技術者のための入門書)につき、その職務著作性を認定した事例▶平成20年06月25日東京地方裁判所[平成19(ワ)33577]
{cs} 法人著作(職務著作)の法意(宇宙開発事業団の職員であった者が作成したプログラムの職務著作性が争点となった事例)▶平成17年12月12日東京地方裁判所[平成12(ワ)27552]▶平成18年12月26日知的財産高等裁判所[平成18(ネ)10003]
{cs} 運勢を記述した書籍の職務著作性(自己名義の公表要件等)が問題となった事例▶平成17年09月28日東京地方裁判所[平成16(ワ)4697]
{cs}「公表するもの」(15条1項)の意義▶平成14年11月14日東京地方裁判所[平成13(ワ)15594]▶平成16年11月24日東京高等裁判所[平成14(ネ)6311]
{cs} ゲームソフトの「基本シナリオ」の著作者が争点となった事例/ゲームソフトの開発販売につき、「契約締結上の過失の法理」を認めなかった事例▶平成14年12月18日東京地方裁判所[平成13(ワ)21182]▶平成15年07月10日東京高等裁判所[平成15(ネ)546]
{cs} 大学教授の「エスキース」の著作権の帰属(法人著作性)が問題となった事例▶平成13年09月18日東京高等裁判所[平成12(ネ)4816]
{cs} 学習塾で使用するテキストの著作権の権利の帰属が争点となった事例/職務著作物性(公表要件)が問題となった事例▶平成11年10月29日東京地方裁判所[平成9(ワ)14979]▶平成12年10月26日東京高等裁判所[平成11(ネ)5784]
{cs} カーテン用副資材等のカタログの著作権の帰属(職務著作性を含む。)が問題となった事例/職務著作性における「公表」の要件▶平成7年03月28日大阪地方裁判所[平成4(ワ)1958]
{cs} 法人著作の意義▶昭和52年03月30日東京地方裁判所[昭和49(ワ)2939]▶昭和57年4月22日東京高等裁判所[昭和52(ネ)827]
{21}
映画著作物の著作者
{cs} 旧法下の映画の著作者及び著作名義の解釈が争点となった事例▶平成19年9月14日東京地方裁判所[平成19(ワ)11535]▶平成20年07月30日知的財産高等裁判所[平成19(ネ)10082]
{cs} 法16条の意義と解釈(原作漫画の存在しないアニメーション映画に使用される図柄は原著作物となりうるか)▶平成18年12月27日東京地方裁判所[平成16(ワ)13725]
{cs}「映画の著作物において翻案され,又は複製された小説,脚本,音楽その他の著作物」の著作者の権利行使▶平成17年08月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10009等]
{cs} 法16条の趣旨▶平成16年5月21日東京地方裁判所[平成13(ワ)8592] ▶平成17年8月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10009等][類似事案]▶平成16年5月21日東京地方裁判所[平成13(ワ)20747等]▶平成17年8月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10012]
{cs} 一連の「宇宙戦艦ヤマト」(映画の著作物)の著作者が誰かが争われた事例▶平成14年03月25日東京地方裁判所[平成11(ワ)20820]
{cs} 誰が映画の著作者で著作権者かが争われた事例(旧法)▶昭和52年02月28日東京地方裁判所[昭和44(ワ)1528]
{22} 著作者の権利/著作権総論
{cs} 著作権の保護対象ではない錦絵を被写体とする写真の無断転載行為が問題となった事例(著作権の保護対象ではない錦絵の無体物の面の利用について所有者から許諾を得て対価を支払うべき商慣習又は商慣習法の存在は認められないとした事例)▶平成27年9月24日大阪地方裁判所[平成27(ワ)731]
{cs} 著作権の時効取得を認めなかった事例▶平成23年3月4日東京地方裁判所[平成21(ワ)6368等]▶平成24年01月31日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10028等]
{cs} 無方式主義▶平成23年2月9日東京地方裁判所[平成21(ワ)25767等]▶平成23年10月31日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10020]
{cs} 写真家と雑誌社との間で、交付ポジフィルムの所有権の帰属が問題となった事例/ポジフィルムの紛失につき、所有権侵害の不法行為を認定した事例▶平成19年05月30日東京地方裁判所[平成17(ワ)24929]
{cs} 著作権は時効消滅するか▶平成13年09月18日東京高等裁判所[平成12(ネ)4816]
{cs} 著作者の死後における「エスキース」の著作権及び人格権の侵害が問題となった事例▶平成12年8月30日東京地方裁判所[平成11(ワ)29127]▶平成13年09月18日東京高等裁判所[平成12(ネ)4816]
{cs} 著名な作家の死後にその「手紙」が公表された事例▶平成11年10月18日東京地方裁判所[平成10(ワ)8761]▶平成12年05月23日東京高等裁判所[平成11(ネ)5631]
{cs} 所有権と著作権▶昭和59年1月20日最高裁判所第二小法廷[昭和58(オ)171]
{23} 著作者人格権
{cs} 著作者人格権は合併・分割を経た会社に承継されるか▶平成26年9月12日東京地方裁判所[平成24(ワ)29975等]
{cs} 著作権法115条の意義と解釈▶平成21年5月28日東京地方裁判所[平成19(ワ)23883]▶平成22年3月25日知的財産高等裁判所[平成21(ネ)10047]
{cs} 名誉回復等の措置(法115条)の意義と解釈▶平成17年6月23日東京地方裁判所[平成15(ワ)13385]▶平成18年02月27日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10100等]
{cs} 著作者の人格権一般(公立図書館で著作物が閲覧に供される著作者の利益)▶平成17年7月14日最高裁判所第一小法廷[平成16(受)930]
{cs} 著作者人格権の侵害性▶平成15年09月09日東京地方裁判所[平成14(ワ)17648]
{cs} 法116条3項の「指定」の有無が争点となった事例▶平成15年6月11日東京地方裁判所[平成15(ヨ)22031]
{cs} 著作者の死後における遺族による損害賠償請求は可能か▶平成12年9月29日東京地方裁判所[平成10(ワ)21141]▶平成14年02月28日東京高等裁判所[平成12(ネ)5295]
{cs} 著作者の死後における保護(法60条の認定事例/法116条の意義と解釈)▶平成12年9月29日東京地方裁判所[平成10(ワ)21141]▶平成14年02月28日東京高等裁判所[平成12(ネ)5295]
{cs} 著作者人格権と人格権一般▶平成13年08月29日東京高等裁判所[平成13(ネ)147]
{cs} 「バッタ販売」は著作者の人格権を侵害するか▶平成12年11月30日東京地方裁判所[平成12(ワ)944]▶平成13年8月29日東京高等裁判所[平成13(ネ)147]
{cs} 法116条の意義と解釈/「敬愛の情に基づく」差止等の請求は認められるか▶平成13年01月30日東京地方裁判所[平成6(ワ)11425]
{cs} 著作者の遺族に著作者人格権侵害による損害賠償請求権が認められるか▶平成12年05月12日東京地方裁判所[平成10(ワ)16632]
{cs} 先行文献に当たる著作物を引用しないことは著作者人格権を侵害するか▶昭和57年12月10日東京地方裁判所[昭和57(ワ)8975]▶昭和58年06月30日東京高等裁判所[昭和57(ネ)3258]
{24}
公表権
{cs} 出版予告の掲載をもって公表権の侵害とすることはできないとした事例/「本を出版しようとする者の自己決定権」なる権利の侵害を否認した事例
▶令和5年4月20日東京地方裁判所[令和3(ワ)15628等]▶令和6年1月10日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10060]
{cs} 試写会での映画の上映とその脚本の「公表」の有無/映画の公開中止による監督脚本家の期待権侵害の成否/映画に係る完成作品及びその映像素材のデータの廃棄による監督脚本家の人格権侵害の成否▶令和4年7月29日東京地方裁判所[令和2(ワ)22324]▶令和5年2月7日知的財産高等裁判所[令和4(ネ)10090等]
{cs} 弁護士会に対する懲戒請求書の提出行為が「公表」に当たらないとした事例▶令和3年4月14日東京地方裁判所[令和2(ワ)4481等]▶令和3年12月22日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10046]
{cs} 楽曲の公衆送信権(テレビ放送権)及び公表権侵害を認定した事例▶平成30年12月11日東京地方裁判所[平成29(ワ)27374]
{cs} 宗教法人の講演会のライブ配信の侵害性(公表権,公衆送信権)が争点となった事例▶平成28年12月15日東京地方裁判所[平成28(ワ)11697]
{cs} 公表権侵害事例(ただし、損害賠償は認めず)/適法引用を否定(「公表」要件欠如)した事例▶平成25年06月28日東京地方裁判所[平成24(ワ)13494]]
{cs} ライブハウスの関係者のみに配布されたDVD映像を「未公表」としなかった事例▶平成23年10月31日東京地方裁判所[平成21(ワ)31190]
{cs} 法18条3項を適用した事例/不動産鑑定書の著作物性を認めた事例▶平成13年12月20日東京高等裁判所[平成13(行コ)67]
{25} 氏名表示権
{cs} 法19条2項の意義と解釈▶令和6年8月1日東京地方裁判所[令和5(ワ)70422]▶令和7年1月30日知的財産高等裁判所[令和6(ネ)10065]
{cs} 氏名表示権侵害を否定した事例(動画から画像の切り出しが問題となった事例)▶令和6年8月27日東京地方裁判所[令和5(ワ)70648]▶令和7年2月19日知的財産高等裁判所[令和6(ネ)10070]
{cs} 氏名表示権等の侵害を認定した事例▶令和5年10月26日大阪地方裁判所[令和5(ワ)4054]
{cs} 氏名表示権の非侵害事例(ホームページ上の書籍の表示が問題となった事例)▶平成30年8月2日東京地方裁判所[平成30(ワ)8291]▶平成31年1月31日知的財産高等裁判所[平成30(ネ)10066]
{cs} ドキュメンタリー映画への資料映像の使用につき、氏名表示権及び上映権侵害を認定した事例▶平成30年2月21日東京地方裁判所[平成28(ワ)37339]▶平成30年8月23日知的財産高等裁判所[平成30(ネ)10023]
{cs}「リツイート」による氏名表示権侵害を認定した事例▶平成28年9月15日東京地方裁判所[平成27(ワ)17928]▶平成30年4月25日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10101]
{cs} 氏名表示権侵害の否認事例(子供向け図鑑のイラストについて問題となった事例)▶平成28年6月29日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10019]
{cs} 学術論文における氏名表示権侵害の成否が問題となった事例▶平成27年3月27日東京地方裁判所[平成26(ワ)7527]▶平成27年10月6日 知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10064等]
{cs} テレビ番組エンドロールでの「参考文献 X著『…』」の表示が問題となった事例▶平成27年2月25日東京地方裁判所[平成25(ワ)15362]
{cs} 氏名表示権侵害(「読売新聞社会部」→「読売社会部C班」)を認定した事例▶平成26年9月12日東京地方裁判所[平成24(ワ)29975等]
{cs} 氏名表示として「協力者」「参考文献の著者」では足りないとした事例▶平成25年03月14日東京地方裁判所[平成23(ワ)33071]
{cs} 分冊化した書籍の氏名表示権侵害を認定した事例(法19条3項の適用を認めなかった事例)/原著作者の氏名表示権侵害を認定した事例/書籍の著作者名表示につき,遺族の「固有の利益を侵害する」ものとして不法行為を認定した事例▶平成25年03月01日東京地方裁判所[平成22(ワ)38003]
{cs} 著作者名の表示の省略(法19条3項)を認めなかった事例▶平成24年03月22日東京地方裁判所[平成22(ワ)34705]
{cs} 彫物師の入れ墨に係る著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)の侵害を認定した事例/著作者名の表示の省略(法19条3項)を認めなかった事例▶平成23年7月29日東京地方裁判所[平成21(ワ)31755]▶平成24年1月31日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10052]
{cs} 氏名表示権の侵害事例(無断で変名(ニックネーム)を表示した事例)▶平成22年05月28日東京地方裁判所[平成21(ワ)12854]
{cs} 銅像の著作者名の表示が問題となった事例(著作者の推定を覆した事例/氏名表示権に消滅時効はあるか/氏名表示権の意義/その他)▶平成17年6月23日東京地方裁判所[平成15(ワ)13385]▶平成18年02月27日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10100等]
{26}
同一性保持権
{cs} 脚本原稿の同一性保持権侵害を否定した事例▶令和7年2月27日大阪高等裁判所[令和6(ネ)1431]
{cs} 同一性保持権の侵害事例(写真著作物)▶令和6年8月1日東京地方裁判所[令和5(ワ)70422]▶令和7年1月30日知的財産高等裁判所[令和6(ネ)10065]
{cs} 写真のトリミングにつき、意に反する改変(法20条1項)とは認められないとした事例▶令和5年10月12日東京地方裁判所[令和4(ワ)6207]▶令和6年6月12日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10105]
{cs} 版画美術館の増築等が問題となった事例▶令和4年11月25日東京地方裁判所[令和3(ヨ)22075]
{cs} 新聞紙面上に掲載された一つの記事を左右に分割して上下に配置しなおして掲載する行為を同一性保持権の侵害と認定した事例▶令和3年4月23日東京地方裁判所[令和2(ワ)27196]
{cs} 同一性保持権の侵害事例(ペンギンの画像がトリミングされた事例)▶令和元年5月31日東京地方裁判所[平成30(ワ)32055]▶令和元年12月26日知的財産高等裁判所[令和1(ネ)10048]
{cs} 学習用教材に使用するイラスト類の同一性保持権の侵害性等が問題となった事例▶平成28年6月23日東京地方裁判所[平成26(ワ)14093]
{cs} 学術論文の同一性保持権の侵害を認めなかった事例▶平成27年3月27日東京地方裁判所[平成26(ワ)7527]▶平成27年10月6日 知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10064等]
{cs} コラム記事のタイトルの変更につき、同一性保持権の侵害を認定した事例▶平成27年6月25日東京地方裁判所[平成26(ワ)19866]
{cs} あとがきへの追記につき同一性保持権侵害を認定した事例▶平成26年9月12日東京地方裁判所[平成24(ワ)29975等]
{cs} 猫の写真を切り取ってその目をくり抜く加工を施して作成したパネル・看板の同一性保持権侵害を認定した事例(翻案権侵害は認めず)▶平成26年5月27日東京地方裁判所[平成25(ワ)13369]
{cs} 複合商業施設内の「庭園」を(建築)著作物と認めた事例/法20条2項2号を類推適用した事例▶平成25年09月06日大阪地方裁判所[平成25(ヨ)20003]
{cs} 写真の色調の変更、縦横の比率の変更、被写体の両目部分に目隠し様のテープを貼り付けたことが同一性保持権の侵害と認定した事例▶平成23年2月9日東京地方裁判所[平成21(ワ)25767等]
{cs} 改変後の利用行為に同一性保持権は及ぶか(図書館による貸し出し等の行為につき、著作者人格権の侵害を否定した事例)▶平成22年2月26日東京地方裁判所[平成20(ワ)32593]▶平成22年08月04日知的財産高等裁判所[平成22(ネ)10033]
{cs} 記事のリード文の切除につき、同一性保持権侵害を認定した事例▶平成22年05月28日東京地方裁判所[平成21(ワ)12854]
{cs} 著作者の推定(14条)を覆した事例/観音像の仏頭部のすげ替えについて同一性保持権の侵害等が争われた事例▶平成21年5月28日東京地方裁判所[平成19(ワ)23883]▶平成22年3月25日知的財産高等裁判所[平成21(ネ)10047]
{cs} 写真に虚偽の説明を加えたら写真の同一性保持権を侵害するか▶平成20年06月26日東京地方裁判所[平成19(ワ)17832]
{cs} 学術論文(英文)の翻案(翻訳)権及び同一性保持権等の侵害性が問題となった事例/氏名表示権侵害の成否につき、参考文献の記載だけでは足りないとした事例▶平成19年01月18日東京地方裁判所[平成18(ワ)10367]
{cs} 同一性保持権の侵害事例(検定教科書に準拠した小学校用国語テストの事例)/法20条2項4号の解釈▶平成15年3月28日東京地方裁判所[平成11(ワ)13691]▶平成16年6月29日東京高等裁判所[平成15(ネ)2467等]
{cs} モデル小説中への詩の翻訳(誤訳を含む。)引用につき、同一性保持権等の侵害を認定した事例▶平成16年05月31日東京地方裁判所[平成14(ワ)26832]
{cs} ゲームソフト中のキャラクターのコスチューム画像を改変し得る編集ツールによって作成されたメモリーカードを使用につき、同一性保持権侵害を認定した事例/そのような編集ツールを作成販売する者の侵害主体性▶平成14年08月30日東京地方裁判所[平成13(ワ)23818]▶平成16年03月31日東京高等裁判所[平成14(ネ)4763]
{cs} 同一性保持権を侵害して作成された二次的著作物を「放送」する行為は同一性保持権侵害となるか▶平成15年12月19日東京地方裁判所[平成14(ワ)6709]
{cs} 建物,庭園及び彫刻が一体となった建築の著作物の同一性保持権侵害が問題となった事例▶平成15年6月11日東京地方裁判所[平成15(ヨ)22031]
{cs} ゲームシナリオの著作物性を認めた事例/ゲームシナリオの同一性保持権侵害(題号の改変を含む。)を認定した事例/ゲームソフト作製の下請け会社の過失責任を認定した事例▶平成13年08月30日大阪地方裁判所[平成12(ワ)10231]
{cs} 送り仮名の変更、読点の切除、中黒の読点への変更及び改行の省略につき、同一性保持権侵害を認定した事例/法20条2項4号の意義▶平成2年11月16日東京地方裁判所[昭和61(ワ)2867]▶平成3年12月19日東京高等裁判所[平成2(ネ)4279]
{cs} 恐竜のイラストにつき同一性保持権の侵害を認定した事例▶平成11年09月21日東京高等裁判所[平成10(ネ)5108等]
{cs} メモリーカードの使用がゲームソフトの著作者の有する同一性保持権を侵害するとされた事例▶平成11年4月27日大阪高等裁判所[平成9(ネ)3587]
{cs} シミュレーションゲームプログラムにつき、既定値を超える能力値を設定を可能にするプログラムの同一性保持権侵害性が争点となった事例/シミュレーションゲームソフト映画作物性を否定した事例▶平成11年03月18日東京高等裁判所[平成7(ネ)3344]
{cs} 同一性保持権の非侵害事例(特定のゲーム機に必要不可欠なコントローラーの連射機能が問題となった事例)▶平成9年07月17日大阪地方裁判所[平成5(ワ)12306]
{cs} 誤った説明が付された写真について同一保持権侵害を認定した事例▶平成7年2月21日青森地方裁判所[平成4(ワ)344]▶平成9年1月30日仙台高等裁判所[平成7(ネ)207]
{cs} 同一性保持権侵害と名誉声望毀損行為(113条11項)をともに認定した事例▶平成5年8月30日東京地方裁判所[昭和63(ワ)6004]▶平成8年04月16日東京高等裁判所[平成5(ネ)3610]
{cs} パロディの侵害性(モンタージュ写真は同一性保持権を侵害するか)▶昭和58年02月23日東京高等裁判所[昭和55(ネ)911]
{27}
著作権侵害総論
{cs} 「不作為による著作権侵害」は成立するか(プロバイダ責任制限法で争点となった事例)▶令和3年5月31日知的財産高等裁判所[令和2(ネ)10010]
{cs} ソフトウェア及びデータベースの特定性の問題▶平成28年10月27日東京地方裁判所[平成27(ワ)24340]▶平成29年6月28日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10110]
{cs}「自然科学上の学術的見解」は著作権法によって保護されるか/新聞記事で批判の対象とする可能性がある当事者を取材せずに当該記事を掲載した行為が不法行為に当たるかが争点となった事例▶平成28年4月28日東京地方裁判所[平成27(ワ)18469]▶平成28年11月10日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10050]
{cs} 歴史教科書の侵害性の判断基準(中学校用歴史教科書同士の侵害性が争点となった事例)▶平成26年12月19日東京地方裁判所[平成25(ワ)9673]▶平成27年9月10日知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10009]
{cs} 依拠と特定の程度と立証▶平成21年03月26日大阪地方裁判所[平成19(ワ)7877]
{cs} パズルの著作物性及び侵害性が争点となった事例▶平成20年01月31日東京地方裁判所[平成18(ワ)13803]
{cs}図面の毀棄行為は著作権を侵害するか▶平成19年12月12日東京地方裁判所[平成19(ワ)17959]
{cs}「ポニー交通システム」(新たなバス路線の設計方法を表現した設計図で新事業の計画書)に関する侵害性が問題となった事例▶平成19年3月27日知的財産高等裁判所[平成18(ネ)10058等]
{cs} 依拠性が争点の1つになった事例▶平成17年05月17日東京地方裁判所[平成15(ワ)12551]▶平成18年3月15日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10095等]
{cs} 著作権侵害訴訟における「特定性」の問題▶平成16年3月24日東京地方裁判所[平成14(ワ)28035]▶平成17年10月06日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10049]
{cs} 英文の自然科学論文(ある物質の性質を実験により分析し明らかにすることを目的とした研究報告)の侵害性が問題となった事例▶平成16年11月04日大阪地方裁判所[平成15(ワ)6252]▶平成17年4月28日大阪高等裁判所[平成16(ネ)3684]
{cs} ゲームソフト同士の侵害性が問題となった事例▶平成14年11月14日東京地方裁判所[平成13(ワ)15594]▶平成16年11月24日東京高等裁判所[平成14(ネ)6311]
{cs} 幼児児童向けの書籍(教育教材)の翻案権侵害の成否が問題となった事例▶平成15年11月28日東京地方裁判所[平成14(ワ)23214]▶平成16年03月31日東京高等裁判所[平成16(ネ)39]
{cs} 野球の打撃理論の実践は著作権を侵害するか▶平成15年03月06日東京地方裁判所[平成14(ワ)26691]
{cs} 創作性の程度と保護の範囲(インターネット上の掲示板への書込みの著作物性が争点となった事例)▶平成14年10月29日東京高等裁判所[平成14(ネ)2887]
{cs} スポーツゲームのアイディアの侵害性が争点となった事例▶平成13年12月18日東京地方裁判所[平成13(ワ)14586]▶平成14年4月16日東京高等裁判所[平成14(ネ)605]
{cs} 著作物の保護の範囲に広狭があるか▶平成13年8月9日東京高等裁判所[平成13(ネ)797]
{cs} カエルを擬人化した図柄(キャラクター)の侵害性が問題となった事例▶平成13年01月23日東京高等裁判所[平成12(ネ)4735]
{cs} 職業別電話帳の侵害性が問題となった事例▶平成12年11月30日東京高等裁判所[平成10(ネ)3676]
{cs} 類似性(侵害性)の判断基準(造形作品と舞台装置に組み込まれた作品の類似性が争点となった事例)▶平成12年09月19日東京高等裁判所[平成11(ネ)2937]
{cs} 共同制作者がいる場合の「依拠」の該当性▶平成8年04月16日東京高等裁判所[平成5(ネ)3610]
{cs}「火もらい」に類似した作品の侵害性が争点となった事例▶平成7年10月19日京都地方裁判所[平成6(ワ)2364]
{cs} ゲートボールの競技規則書の侵害性(依拠性)が問題となった事例▶昭和59年02月10日東京地方裁判所八王子支部[昭和56(ワ)1486]
{28}
複製権又は翻案権の射程範囲
{cs} 複製権の意義(複製の作成部数)▶平成25年09月30日東京地方裁判所[平成24(ワ)33525] ▶平成26年10月22日知的財産高等裁判所[平成25(ネ)10089]
{cs} 製品図面に基づいて当該製品を製造することは、製品図面の複製に当たるか▶平成24年12月06日大阪地方裁判所[平成23(ワ)2283]▶平成26年6月26日知的財産高等裁判所[平成25(ネ)10007]
{cs} 複製行為に他の利用目的は必要か▶平成19年05月30日東京地方裁判所[平成17(ワ)24929]
{cs} RAMへのデータ等の蓄積が著作権法上の「複製」に当たるか▶平成12年05月16日東京地方裁判所[平成10(ワ)17018]
{cs} 機械設計図に基づいて当該機械を製作することは、機械設計図の複製に当たるか▶平成4年04月30日大阪地方裁判所[昭和61(ワ)4752]
{cs} 建築設計図に従って建物を建築作することは、建築設計図の複製に当たるか▶平成3年04月09日福島地方裁判所[平成2(ヨ)105]
{29}
言語著作物の侵害性
{cs} ルポルタージュ記事の侵害性を認めなかった事例▶令和6年4月18日東京地方裁判所[令和5(ワ)70559]
{cs} 言語著作物の侵害性▶令和3年3月26日東京地方裁判所[平成31(ワ)4521]▶令和3年10月27日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10048]
{cs} ネタバレサイト(投稿)の侵害性を認定した事例▶令和3年3月26日東京地方裁判所[令和2(ワ)26867]
{cs} 一連のおみくじの侵害性を認定した事例/一連のおみくじの改変につき、同一性保持権の侵害を認定した事例/法114条1項適用事例(一連のおみくじの複製販売が問題となった事例)▶令和3年1月26日東京地方裁判所[平成31(ワ)2597等]
{cs} 交通事故状況の質問票の侵害性を否定した事例▶平成29年2月28日東京地方裁判所[平成28(ワ)12608]▶平成29年10月5日知的財産高等裁判所[平成29(ネ)10042]
{cs} 商品(乳幼児用浮き輪)の取扱説明書中の説明文(オリジナルの英文あり)の侵害性(著作物性)が問題となった事例▶平成28年7月27日東京地方裁判所[平成27(ワ)13258]
{cs} ダイエット本の侵害性が問題となった事例▶平成26年8月29日東京地方裁判所[平成25(ワ)28859]▶平成27年2月25日知的財産高等裁判所[平成26(ネ)10094]
{cs} 司法書士試験合格を目指す初学者向け受験対策本の侵害性/「書籍(及びそれに依拠したほとんど同一の書籍)を経済的に利用されない営業上の利益」は一般不法行為上保護されるか▶平成27年1月30日東京地方裁判所[平成25(ワ)22400]
{cs} 江戸時代の大名らと大目付らとのやりとりを収載した文献の解題の翻案性が争点となった事例▶平成26年12月24日 東京地方裁判所[平成26(ワ)4088]
{cs} ノンフィクション(歴史的事実を含む作品)の侵害性▶平成25年03月14日東京地方裁判所[平成23(ワ)33071]
{cs} ノンフィクション作品(歴史的事実を含む作品)の侵害性▶平成22年7月14日知的財産高等裁判所[平成22(ネ)10017等]
{cs} 占いに関する書籍同士の侵害性が問題となった事例▶平成20年06月11日東京地方裁判所[平成19(ワ)31919]▶平成20年11月27日知的財産高等裁判所[平成20(ネ)10058]
{cs} 営業戦略のマネジメント書籍の侵害性が争点となった事例▶平成19年8月30日東京地方裁判所[平成18(ワ)5752]▶平成20年02月12日知的財産高等裁判所[平成19(ネ)10079]
{cs} 一般向け法律実務書の侵害性▶平成17年05月17日東京地方裁判所[平成15(ワ)12551]▶平成18年3月15日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10095等]
{cs} 整体専門医学院の授業内容をもとに作成したマニュアルの侵害性が争点となった事例▶平成14年4月16日東京地方裁判所[平成12(ワ)15123]▶平成15年07月18日東京高等裁判所[平成14(ネ)3136]
{cs}「姓名学」に関する書籍の侵害性を否定した事例▶平成14年11月26日東京地方裁判所[平成14(ワ)5467]
{cs}「咬み合わせ」に関する論文の侵害性が問題となった事例▶平成14年07月26日東京地方裁判所[平成13(ワ)19546]
{cs} カイロプラクティックに関する技術書の翻訳の侵害性が争点となった事例▶平成12年05月12日東京地方裁判所[平成10(ワ)16632]▶平成13年11月27日東京高等裁判所[平成12(ネ)2902]
{cs} スローガン同士の侵害性が問題となった事例
▶平成13年05月30日東京地方裁判所[平成13(ワ)2176]▶平成13年10月30日東京高等裁判所[平成13(ネ)3427]
{cs} ドキュメンタリー作品vs.大河小説(ノンフィクション作品(歴史的事実)の翻案性)▶平成13年03月26日東京地方裁判所[平成9(ワ)442]
{cs} 史跡ガイドブックの侵害性が争点となった事例▶平成13年01月23日東京地方裁判所[平成11(ワ)13552]
{cs} 調査報告論文(新聞掲載手記)vs.長大な古文書(偽書)▶平成7年2月21日青森地方裁判所[平成4(ワ)344]▶平成9年1月30日仙台高等裁判所[平成7(ネ)207]
{cs} 新聞記事の「要約」文書の配信サービスの侵害性が問題となった事例▶平成6年02月18日東京地方裁判所[平成4(ワ)2085]
{30} 音楽著作物の侵害性
{cs}1小節以内の5文字の侵害性が問題となった事例▶令和5年9月19日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10050]
{cs} 楽曲の同一性ないし類似性を否定した事例▶平成28年5月19日東京地方裁判所[平成27(ワ)21850]▶平成28年12月8日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10067]
{cs} 楽曲の「編曲権」侵害が争点となった事例▶平成12年2月18日東京地方裁判所[平成10(ワ)17119等]▶平成14年09月06日東京高等裁判所[平成12(ネ)1516]
{31} 美術著作物の侵害性
{cs} 桜の花のイラストの侵害性が問題となった事例▶令和4年12月12日大阪地方裁判所[令和3(ワ)5086]
{cs} オンラインゲームの表示画像の侵害性が争われた事例▶令和4年4月22日東京地方裁判所[平成31(ワ)8969]
{cs} ゲームアプリの侵害性が争われた事例▶令和3年2月18日東京地方裁判所[平成30(ワ)28994]▶令和3年9月29日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10028]
{cs} 水槽を模した電話ボックスの侵害性が争点となった事例▶令和元年7月11日奈良地方裁判所[平成30(ワ)466]▶令和3年1月14日大阪高等裁判所[令和1(ネ)1735]
{cs}「ミウラ折り」を応用した照明用シェードの著作物性及び翻案性が争点となった事例▶令和2年1月29日東京地方裁判所[平成30(ワ)30795]
{cs} 猫のイラストの侵害性が争点となった事例▶平成31年4月18日大阪地方裁判所[平成28(ワ)8552]
{cs} 学習用教材に使用するイラスト類の侵害性を認めなかった事例▶平成28年6月23日東京地方裁判所[平成26(ワ)14093]
{cs} 女性の身体の一部をモチーフにした指輪(彫刻)の侵害性を否定した事例▶平成28年2月25日東京地方裁判所[ 平成27(ワ)15789]
{cs}「博士」の絵柄の侵害性を否定した事例▶平成20年07月04日東京地方裁判所[平成18(ワ)16899]
{cs} 製品(浴湯保温器)取扱説明書中のイラストの侵害性を否定した事例▶平成17年02月08日大阪地方裁判所[平成15(ワ)12778]▶平成17年12月15日大阪高等裁判所[平成17(ネ)742]
{cs} 便箋・封筒・カレンダー等に用いることを予め想定して作成された絵柄の侵害性が争点となった事例▶平成15年07月11日東京地方裁判所[平成14(ワ)12640]
{cs} 書の著作物としての本質的な特徴と侵害性(書を写真により再製した事例)▶平成11年10月27日東京地方裁判所[平成10(ワ)14675]▶平成14年02月18日東京高等裁判所[平成11(ネ)5641]
{cs} 書の侵害性▶平成11年09月21日大阪地方裁判所[平成10(ワ)11012]
{cs} 商業広告の侵害性が問題となった事例▶昭和60年3月29日大阪地方裁判所[昭和58(ワ)1367]
{32} 建築著作物の侵害性
{33} 地図図形著作物の侵害性
{cs} 地図の著作物の複製・翻案の判断枠組み及び判断手法(検討手順)▶令和5年4月14日東京地方裁判所[令和3(ワ)17636]▶令和5年10月12日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10059]
{cs} ゼンリン住宅地図の侵害性が問題となった事例▶令和4年5月27日東京地方裁判所[令和1(ワ)26366]
{cs} ビジネス(書店業務)ソフトの表示画面の侵害性が争われた事例▶令和3年9月17日東京地方裁判所[平成30(ワ)28215]▶令和4年3月23日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10083]
{cs} 折り紙作品の折り図の侵害性を否定した事例▶ 平成23年05月20日東京地方裁判所[平成22(ワ)18968]▶平成23年12月26日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10038]
{cs} 事務所の設計図の侵害性を否定した事例/設計コンペにかかわる紛争▶平成15年02月26日東京地方裁判所[平成13(ワ)20223]
{cs} スケジュール管理ソフトの表示画面の侵害性が争点となった事例▶平成15年01月28日東京地方裁判所[平成14(ワ)10893]
{cs} 企画書中の建築設計図書・事業計画書等の侵害性が問題となった事例▶平成12年08月24日大阪地方裁判所[平成11(ワ)3635]▶平成13年6月21日大阪高等裁判所[平成12(ネ)3128]
{cs} 積算ソフトの表示画面の侵害性▶平成12年03月30日大阪地方裁判所[平成10(ワ)13577]
{cs} 建築設計図の侵害性▶平成12年03月08日名古屋地方裁判所[平成4(ワ)2130]
{cs} 丸棒矯正機の設計図の著作物性及び侵害性が争点となった事例▶平成4年04月30日大阪地方裁判所[昭和61(ワ)4752]
{cs} 建築設計図書の侵害性を認定した事例▶昭和54年6月20日東京地方裁判所[昭和50(ワ)1314]
{cs} 地図(住宅地図)の侵害性▶昭和53年09月22日富山地方裁判所[昭和46(ワ)33]
{34} 映画著作物の侵害性
{cs} 放置系RPGアプリゲームの侵害性が争点となった事例▶令和3年2月18日東京地方裁判所[平成30(ワ)28994]▶令和3年9月29日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10028]
{cs} SNSゲーム(トレーディングカードゲーム)の侵害性が争われた事例▶平成25年11月29日東京地方裁判所[平成23(ワ)29184]▶平成27年6月24日知的財産高等裁判所[平成26(ネ)10004]
{cs} 携帯向けSNS釣りゲームの侵害性が争われた事例▶平成24年2月23日東京地方裁判所[平成21(ワ)34012]▶平成24年08月08日知的財産高等裁判所[平成24(ネ)10027]
{cs} ビデオゲーム「パックマン」に対する侵害性を認定した事例▶平成6年01月31日東京地方裁判所[平成4(ワ)19495]
{35} 写真著作物の侵害性
{cs} 動画内で利用された写真著作物の侵害事例▶令和6年8月1日東京地方裁判所[令和5(ワ)70422]▶令和7年1月30日知的財産高等裁判所[令和6(ネ)10065]
{cs} 料理(スティック春巻)写真の侵害性が問題となった事例▶令和4年3月30日東京地方裁判所[令和2(ワ)32121]
{cs} 商品カタログ用写真の侵害性が問題となった事例▶令和2年1月27日大阪地方裁判所[平成29(ワ)12572]▶令和3年1月21日大阪高等裁判所[令和2(ネ)597]
{cs} 報道写真の侵害性を認定した事例▶平成28年4月27日東京地方裁判所[平成28(ワ)2419]
{cs} 議員のイメージ写真を街宣活動用のビラや街宣車の看板に利用したことが争点となった事例▶平成23年2月9日東京地方裁判所[平成21(ワ)25767等]▶平成23年10月31日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10020]
{cs} 廃墟写真(vs.廃墟写真)の侵害性(翻案性)が争点となった事例▶平成22年12月21日東京地方裁判所[平成21(ワ)451]▶平成23年5月10日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10010]
{cs} 廃墟写真の侵害性が争われた事例▶平成23年05月10日知的財産高等裁判所[平成23(ネ)10010]
{cs} 肖像写真の侵害性(vs.写真 vs.絵)▶平成15年02月26日東京地方裁判所[平成13(ワ)12339]▶平成16年11月29日東京高等裁判所[平成15(ネ)1464]
{cs} 被写体選定の独自性と写真著作物の侵害性▶平成13年06月21日東京高等裁判所[平成12(ネ)750]
{cs} スイカの写真の侵害性が問題となった事例▶平成11年12月15日東京地方裁判所[平成11(ワ)8996]
{cs} カーテン用副資材等のカタログ中の写真等の著作物性及び侵害性が争点となった事例▶平成7年03月28日大阪地方裁判所[平成4(ワ)1958]
{36} プログラム著作物の侵害性
{cs} スピーカ測定器を稼働させるソフトウェアの侵害性が争点となった事例▶平成21年11月09日東京地方裁判所[平成20(ワ)21090]
{cs} プログラムの「使用」は著作権の侵害となるか▶平成21年02月26日大阪地方裁判所[平成17(ワ)2641]
{37} 表現形式が異なる著作物間の侵害性
{cs} 性描写が要素の文章vs性描写が要素のイラスト▶令和3年3月30日東京地方裁判所[令和1(ワ)30833]▶令和3年9月30日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10036]
{cs} 写真素材vs.トレースしたイラスト/訴訟の提起等が不法行為に当たらないとした事例▶平成30年3月29日 東京地方裁判所[平成29(ワ)672等]
{cs} ノンフィクション小説vs.劇場用映画/人格権としての名誉権及び名誉感情の侵害を認定した事例▶平成27年9月30日東京地方裁判所[平成26(ワ)10089]▶平成28年12月26日知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10123]
{cs} 舞妓の写真vs舞妓の絵画(日本画)(複数人の過失が競合して起きた著作権侵害事例)▶ 平成28年7月19日大阪地方裁判所[平成26(ワ)10559]
{cs} 歴史小説vsテレビ番組▶平成27年2月25日東京地方裁判所[平成25(ワ)15362]▶平成28年6月29日知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10042]
{cs} 風俗記事vs風俗漫画▶平成25年11月28日東京地方裁判[平成24(ワ)3677等]▶平成27年5月21日知的財産高等裁判所[平成26(ネ)10003]
{cs} 短編漫画vs劇場用映画/映画祭での「上映」の主体が問題となった事例▶平成25年11月22日 東京地方裁判所[平成25(ワ)13598]
{cs} ドキュメンタリー映画(インタビュー映像+字幕部分)vs.書籍(言語著作物)▶平成25年3月25日東京地方裁判所[平成24(ワ)4766]▶平成25年09月10日 知的財産高等裁判所[平成25(ネ)10039]
{cs} 祭りの風景写真vs.水彩画(ポスター)/写真の翻案性▶平成20年03月13日東京地方裁判所[平成19(ワ)1126]
{cs} モニュメント作品vsボールジョイント磁石及びその広告写真(地方公共団体と市議会議員の間で名誉毀損の不法行為の成否が争点となった事例)▶平成13年10月11日東京地方裁判所八王子支部[平成12(ワ)2772]
{cs} 伝記的物語vs大河ドラマ▶平成6年7月29日名古屋地方裁判所[昭和60(ワ)4087]▶平成9年05月15日名古屋高等裁判所[平成6(ネ)556]
{cs} ルポルタージュ風の読み物vs.テレビドラマ▶平成5年8月30日東京地方裁判所[昭和63(ワ)6004]▶平成8年04月16日東京高等裁判所[平成5(ネ)3610]
{38} 演奏権
{cs} 演奏権の意義▶令和3年3月18日知的財産高等裁判所[令和2(ネ)10022]
{cs} 演奏権の消尽の成否(演奏権は消尽しないとした事例)▶令和2年2月28日東京地方裁判所[平成29(ワ)20502等]▶令和3年3月18日知的財産高等裁判所[令和2(ネ)10022]
{cs} 音楽教室での演奏に演奏権が及ぶか▶令和3年3月18日知的財産高等裁判所[令和2(ネ)10022]
{cs} 店舗のBGMとして楽曲を再生する行為は演奏権の侵害に当たるか▶平成30年3月19日札幌地方裁判所[ 平成29(ワ)1272]
{cs} ダンス教室での演奏に演奏権が及ぶか▶平成15年02月07日名古屋地方裁判所[平成14(ワ)2148]▶平成16年3月4日名古屋高等裁判所[平成15(ネ)233]
{39} 公衆送信権
{cs} 送信可能化権の侵害性(「ビットトレント」の事例)▶令和5年10月27日東京地方裁判所[令和5(ワ)70029]▶令和6年5月16日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10110]
{cs} 公衆送信権の侵害認定事例(P2P型のファイル共有ソフト「BitTorrent」を用いた送信が問題となった事例)▶令和3年3月19日東京地方裁判所[令和2(ワ)19880]▶令和3年10月7日知的財産高等裁判所[令和3(ネ)10030]
{cs} 訴状をブログ記事内にそのデータファイルへのリンクを張る形で公表する行為の侵害性▶令和3年7月16日東京地方裁判所[令和3(ワ)4491]
{cs} 新聞紙面等のサイトへの掲載行為につき、自動公衆送信権の侵害を認定した事例/著作権侵害に基づく損害賠償請求が権利の濫用に該当しないとした事例▶令和3年4月23日東京地方裁判所[令和2(ワ)27196]
{cs} 公衆送信権の侵害事例▶平成31年2月28日東京地方裁判所[平成30(ワ)19731]
{cs} リツイート者は自動公衆送信の主体といえるか/リツイート行為による公衆伝達権侵害を否定した事例▶平成28年9月15日東京地方裁判所[平成27(ワ)17928]▶平成30年4月25日知的財産高等裁判所[平成28(ネ)10101]
{cs} 公衆送信権の侵害事例(ソフトウェアのダウンロード販売)▶平成30年1月30日 東京地方裁判所[平成29(ワ)31837]
{cs} ファッションショーの映像の公衆送信権の侵害性が問題となった事例/ファッションショーの実演性が問題となった事例/ファッションショーのモデルのポーズ動作の著作物性を否定した事例▶平成25年07月19日東京地方裁判所[平成24(ワ)16694]▶平成26年8月28日知的財産高等裁判所[平成25(ネ)10068]
{cs}「ニコニコ生放送」にライブストリーミング配信された動画の映画著作物性を肯定した事例/リンクの貼り付けは公衆送信権の侵害となるか/その他▶平成25年06月20日大阪地方裁判所[平成23(ワ)15245]
{cs} 公衆送信権の侵害認定事例(「集合住宅向けハードディスクビデオレコーダーシステム」が問題となった事例)/複製・公衆送信の侵害主体性▶平成17年10月24日大阪地方裁判所[平成17(ワ)488]▶平成19年06月14日大阪高等裁判所[平成17(ネ)3258等]
{cs} 公衆送信権の意義(放送事業者が行う放送の同時再送信が問題となった事例)▶平成16年5月21日東京地方裁判所[平成13(ワ)8592] ▶平成17年8月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10009等]
{cs} 送信可能化権侵害行為の適用事例(ファイル共有ソフト”Winny”を用いた事例)▶平成16年11月30日京都地方裁判所[平成15(わ)2018]
{cs} 公衆送信権の射程範囲(電子ファイルの交換)▶平成15年1月29日東京地方裁判所[平成14(ワ)4237](中間判決)
{40} その他の支分権
{cs} 譲渡権・貸与権の射程範囲(プログラムを改変してコンピュータやサーバーにインストールする行為は、譲渡権の侵害か/インターネットを通じてレンタルサーバ上のプログラムを使用させる行為は、貸与権の侵害か) ▶平成28年8月3日東京地方裁判所[平成27(ワ)29129]
{cs} 海賊版DVDの販売事例(譲渡権の侵害事例)▶平成27年3月16日東京地方裁判所[平成26(ワ)4962]
{cs} 口述権侵害を認めなかった事例▶平成25年12月13日東京地方裁判所[平成24(ワ)24933等]
{cs} 世界各地のSLの様子をデジタルビデオカメラで撮影した映像のテレビ局への販売等につき頒布権等の侵害を認定した事例▶平成24年03月22日東京地方裁判所[平成22(ワ)34705]
{cs} 政治ビラの通行人への頒布を「譲渡権」の侵害と認定した事例▶平成23年2月9日東京地方裁判所[平成21(ワ)25767等]
{cs} 図書館による貸し出し等の行為につき、貸与権等の侵害を否定した事例▶平成22年2月26日東京地方裁判所[平成20(ワ)32593]▶平成22年08月04日知的財産高等裁判所[平成22(ネ)10033]
{cs} 写真著作物の貸与権侵害を認定した事例▶平成22年03月30日東京地方裁判所[平成21(ワ)6604]
{cs} プログラム著作物の貸与権侵害を認定した事例▶平成16年06月18日東京地方裁判所[平成14(ワ)15938]
{cs} 法2条3項の立法趣旨/「映画の著作物」における固定性の要件の意義/ゲームソフトの映画著作物性を認定した事例/映画著作物の「頒布」の意義/頒布権の消尽▶平成13年03月29日大阪高等裁判所[平成11(ネ)3484]
{cs} 音楽著作物(歌詞の文字表示及び伴奏音楽)の「上映権」侵害を認定した事例▶平成6年03月17日大阪地方裁判所[昭和63(ワ)6200]
{41} 二次的著作権と原著作権
{cs} 性的描写を含むオマージュ作品の著作物性及び侵害性を認めた事例▶令和5年6月30日東京地方裁判所[令和4(ワ)25601]
{cs} 原著作物(シリーズ物のアニメ)の「キャラクター」をもとにした二次的著作物に基づく権利主張の信義則違反又は権利濫用が問題となった事例▶令和2年10月6日知的財産高等裁判所[令和2(ネ)10018]
{cs} 二次的著作物に対する法65条の類推適用の可否▶平成22年09月10日東京地方裁判所[平成21(ワ)24208]
{cs} 二次的著作物の原著作者は単独で権利行使できるか▶平成16年5月21日東京地方裁判所[平成13(ワ)8592]▶平成17年08月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10009等]
{cs} 二次的著作物の原著作物の著作者の利用許諾権▶平成16年5月21日東京地方裁判所[平成13(ワ)8592] ▶平成17年8月30日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10009等]
{cs} 法27条及び法28条の趣旨(関係)▶平成15年12月19日東京地方裁判所[平成14(ワ)6709]
{cs} 楽曲の編曲権侵害の成否/原曲の編曲権を侵害して創作された楽曲(二次的著作物)に関する利用権(法28条)はJASRACに譲渡されていないと認定した事例/楽曲を利用する放送事業者の注意義務▶平成15年12月19日東京地方裁判所[平成14(ワ)6709]
{cs} 二次的著作物(翻訳出版物)に対する侵害性が争点となった事例/パロディーとして許される表現行為について▶平成13年12月19日東京地方裁判所[平成13(ヨ)22103]
{cs} 伝承に係る昔話ないし古典的な童話を幼児向けに表現した絵本(二次的著作物)同士の侵害性が問題となった事例▶平成12年11月30日東京地方裁判所[平成12(ワ)944]▶平成13年8月29日東京高等裁判所[平成13(ネ)147]
{cs} 二次的著作物(キューピーイラストを原著作物とするキューピー人形)の侵害性▶平成11年11月17日東京地方裁判所[平成10(ワ)16389]▶平成13年5月30日東京高等裁判所[平成12(ネ)7]
{cs} 連載漫画の登場人物の絵のみを利用する行為に対して、原作原稿の原著作者としての権利が及ぶか/法28条の趣旨▶平成12年05月25日東京地方裁判所[平成11(ワ)8471]
{cs} 原作原稿のある連載漫画の二次的著作物性と原著作者(原作原稿執筆者)の二次的著作権者に対する権利
▶平成11年2月25日東京地方裁判所[平成9(ワ)19444]▶平成12年03月30日東京高等裁判所[平成11(ネ)1602]
{cs} 二次的著作物に対する法65条の類推適用の可否▶平成12年03月30日東京高等裁判所[平成11(ネ)1602]
{cs} [原著作物(イラスト・キャラクター)→その複製物→二次的著作物]における、二次的著作物の「原著作物」に対する侵害性を認定した事例/医薬品のパッケージ・ラベル・パンフレット等のデザインの作成を委託した発注者の注意義務(過失)を認定した事例/キャラクターの通常使用料(定率方式か定額方式か) ▶平成11年7月8日大阪地方裁判所[平成9(ワ)3805]
{42} 編集著作権/データベース著作権
{cs} 編集著作権と素材の著作権の関係▶平成27年3月12日東京地方裁判所[平成25(ワ)28342]▶平成28年2月24日知的財産高等裁判所[平成27(ネ)10062等]
{cs} 漢字能力検定の対策問題集の編集著作権の帰属が争われた事例/著作権法14条の推定を覆した事例▶平成24年2月16日大阪地方裁判所[平成21(ワ)18463]▶平成24年12月26日大阪高等裁判所[平成24(ネ)1019]
{cs} 編集著作物の著作者の権利(文集からの引用が問題となった事例)/共同著作物の著作者性/その他▶平成17年07月01日東京地方裁判所[平成16(ワ)12242]▶平成17年11月21日知的財産高等裁判所[平成17(ネ)10102]
{cs} 「編集権」「編集構成権」なる権利は認められるか▶平成13年8月29日東京高等裁判所[平成13(ネ)147]
{43} 編集著作権の侵害性/データベース著作権の侵害性
{cs} レシピブックの編集著作権の侵害性が問題となった事例▶令和2年1月27日大阪地方裁判所[平成29(ワ)12572]▶令和3年1月21日大阪高等裁判所[令和2(ネ)597]
{cs} 編集著作物の翻案性の判断基準/編集著作物vs.言語著作物(中学の国語テストのネット動画(ライブ)配信が問題となった事例)▶令和元年5月15日東京地方裁判所[平成30(ワ)16791]▶令和元年11月25日知的財産高等裁判所[令和1(ネ)10043]
{cs} 製品カタログに対する侵害性を認定した事例/法114条の5の適用事例▶平成28年2月16日東京地方裁判所[平成26(ワ)22603]
{cs} 幻想世界にかかわるネーミング辞典の編集著作権の侵害を認定した事例▶平成27年3月26日東京地方裁判所[ 平成25(ワ)19494]
{cs} 「手あそび歌を掲載収録したDVD付き書籍」の編集著作物性を認めた事例/その編集著作権の侵害を否定した事例▶平成21年08月28日東京地方裁判所[平成20(ワ)4692]
{cs} 写真集(花の写真を365枚集めた画像データ)の同一性保持権侵害を認めなかった事例/その他▶平成19年12月6日東京地方裁判所[平成18(ワ)29460]▶平成20年06月23日知的財産高等裁判所[平成20(ネ)10008]
{cs} 製品(浴湯保温器)取扱説明書の編集著作物性及び侵害性を否定した事例▶平成17年02月08日大阪地方裁判所[平成15(ワ)12778]▶平成17年12月15日大阪高等裁判所[平成17(ネ)742]
{cs} 運勢を記述した書籍の編集著作権の侵害性が争点となった事例▶平成17年09月28日東京地方裁判所[平成16(ワ)4697]
{cs} 質問文の著作物性及び質問票の(編集著作権の)侵害性が問題となった事例▶平成14年11月15日東京地方裁判所[平成14(ワ)4677]
{cs} ビジネスソフトにおける表示画面及びその組合せの侵害性の判断基準▶平成14年09月05日東京地方裁判所[平成13(ワ)16440]
{cs} 編集著作物性,編集著作権の侵害性(雑誌中の特集記事の改変が問題となった事例)▶平成14年03月28日東京地方裁判所[平成10(ワ)13294]
{cs} リレーショナル・データベースの著作物性及び侵害性を認定した事例▶平成14年02月21日東京地方裁判所[平成12(ワ)9426]
{cs}「タウンページデータベース」及び「タウンページ」の侵害性が問題となった事例▶平成12年3月17日東京地方裁判所[平成8(ワ)9325]
{cs} カーテン用副資材等のカタログの編集著作権の侵害性を否定した事例▶平成7年03月28日大阪地方裁判所[平成4(ワ)1958]
{cs} 英字新聞の「全記事抄訳サービス」の侵害性が問題となった事例/新聞にかかる編集著作権の翻案権の侵害を認定した事例/将来発生する著作権に基づく差止の可否(新聞の場合)/その他▶平成5年8月30日東京地方裁判所[平成3(モ)6310]▶平成6年10月27日東京高等裁判所[平成5(ネ)3528]
{cs} 英和辞典からの文例選択行為を編集著作権の侵害と認定した事例▶昭和59年05月14日東京地方裁判所[昭和50(ワ)480]▶昭和60年11月14日東京高等裁判所[昭和59(ネ)1446]
{44} 映画著作物の著作権の帰属
{cs} てんかん発作の症例に関するアニメーション映像の著作者及び映画製作者の該当性が争点となった事例▶令和5年8月30日東京地方裁判所[令和3(ワ)12304]▶令和6年3月28日知的財産高等裁判所[令和5(ネ)10093]
{cs} 法29条1項の「参加約束」の意義▶令和5年5月31日東京地方裁判所[令和3(ワ)13311]
{cs} 婚礼ビデオの「映画製作者」が問題となった事例▶平成31年3月25日大阪地方裁判所[平成30(ワ)2082]▶令和元年11月7日大阪高等裁判所[令和1(ネ)1187]
{cs} 映画の著作物の共同著作者性及び映画製作者の該当性が争われた事例▶平成30年3月19日東京地方裁判所[平成29(ワ)20452]
{cs} 映像の著作権が組合員に合有的に帰属すると認定した事例/映像等の黙示の使用許諾を認定した事例▶平成31年3月14日大阪高等裁判所[平成30(ネ)1709]
{cs} CM原版の映画著作物性を認定した事例/映画著作物の著作者及び著作権の帰属主体が争点となった事例/広告映像であっても法29条1項の適用は排除されないとした事例▶平成23年12月14日東京地方裁判所[平成21(ワ)4753等]▶平成24年10月25日知的財産高等裁判所[平成24(ネ)10008]
{cs}「映画製作者」の意義と解釈(映画の著作権の帰属が争われた事例)▶平成18年12月27日東京地方裁判所[平成16(ワ)13725]>
{cs} 「映画製作者」の該当性が争点となった事例▶平成15年1月20日東京地方裁判所[平成13(ワ)6447]▶平成15年09月25日東京高等裁判所[平成15(ネ)1107]
{cs}「映画製作者」の該当性
▶平成15年04月23日東京地方裁判所[平成13(ワ)13484]